新型コロナウイルス蔓延により、病院への訪問や面会が停止になったことから家族との面会方法にも変化、また、デジタル化が求められている現状を踏まえ、本調査を実施しました。

新型コロナウイルスというこれまでになかったウイルスは、この数ヶ月で一気に世界の状況を変えました。感染拡大により、都市が封鎖され、これまで当たり前となっていた“外出”、そして“対面”に関する行動のほとんどが制限されたことから、医療機関はこれまでとは違う形を模索することとなり、対面にならずとも各種対応ができる方法も模索されてきました。

あなたの医療は患者と医療機関と保健機関の各セグメントに負担をかけず、煩雑な作業を出来る限り最低限にできるようにプラットフォーム化するため、神奈川県と共に実証実験を実施してきましたが、今回の新型コロナウイルス蔓延により露呈してきた新たな課題に関して本調査を実施しました。

新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、一時ほとんどの病院が面会停止となり、現在でも67%の病院が停止を継続しています。

現在ほとんどの方が携帯電話やパーソナルコンピューターを持つ時代となりましたが、子供や高齢者など、自身でデジタルツールを取り入れることが難しい世代も存在し、面会停止により、家族や友達とのコミュニケーションが断絶されてしまった例も存在しています。

また、オンライン面会を実施している医療機関では、95%がオンライン面会を予約制としており、予約が殺到しているという回答もありました。

取り入れられない理由としては「人手不足」「時間不足」「取り入れ方が不明」といった回答も多く、まだまだ解決しなければならないリソースに関する課題が多いと見受けました。
あなたの医療は、医療機関と患者がこれまで以上にスムーズにシンプルに連携できる形を模索する事業を実施していきます。

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