実証事業のご紹介

患者やご家族に代わり、財団が保険金請求手続きを代行します。

現在実施中の実証事業

【概要】

神奈川県内において、実証事業への参画希望者を募り、委任契約をもとに、
生命保険会社へ保険契約情報を横断照会し、医療機関から診断書を代理入手し、
民間保険会社へ請求事項を送付し、還付支払いを受ける一連の流れを代行実施すること

【期間】

フェーズ2：2020年1月21日〜2020年8月31日

【対象】

入院/手術給付金請求（診断書入手含む） @5,000円/契約
死亡保険金請求 @50,000円/契約

【対象保険会社】

フェーズ2：
参画保険会社一覧（大手生命保険会社15社参画中・他一部共済も調整中）

【対象医療機関】

フェーズ2：
神奈川県下の医療機関

【その他参画機関】

・神奈川県
・株式会社横浜銀行
・一般財団法人あなたの医療（実証事業事務局）

財団代表理事畑中と黒岩神奈川県知事など
(昨年5月の協定締結式)

神奈川県立がんセンターでの
事業告知の様子 (のぼり・ポスター)

医療機関と実証事務局の
やり取り（イメージ）

「生命保険金請求代行」事業
フェーズ１(終了)概要・レポート

８０件以上のお問い合わせがあり、実際に請求代行まで完了したケースがうまれました。
入院保険金、死亡保険金の紹介・請求代行を完了済み。
各医療機関や保険会社の委任状や、
診断書作成申込書などの書類や仕組みがそれぞれバラバラな上に、
診断書申請の対応が医院窓口のみが多数というルールが明らかになり、
各セギュメントのフォーマットを整理し、
プラットフォーム化の構築が改めて重要だと明確になりました。

1. 概要

神奈川県内において、実証事業への参画希望者を募り、委任契約をもとに、生命保険会社へ保険契約情報を横断照会し、医療機関から診断書を代理入手し、民間保険会社へ請求事項を送付し、還付支払いを受ける一連の流れを代行実施すること

2. 期間

フェーズ１：2019年6月16日～2019年12月27日

3. 対象

・入院保険金について：診断書入手・保険還付請求の代行(実施場所:医療機関)＠5,000円/契約
・死亡保険金について：診断書入手・保険還付請求の代行(実施場所:銀行)＠50,000円/契約

4. 参加団体

・主催自治体：神奈川県
・実施主体：一般財団法人あなたの医療

ご利用者様の声

70代男性(娘同伴。A社生命保険契約者)

3年前の膵臓ガン摘出手術後の経過措置だろうか、3年前の保険を請求処理したいのだが、営業窓口に行っても"書くこと"を手伝ってくれないので困っている。一回窓口に持って来ていいかとの質問。

娘と母(B社生命保険の契約内容資料請求後)

父がいま入院中なのだが、20年前にガンを患い請求済み。今回のガンは適応なのか。入院中に請求をかけるべきか。

B社生命保険契約者

病棟看護師が患者さんの夫の代理で電話してこられました。患者である妻が保険の管理をしていたので内容など何も分からず、妻は⻑くないのでどうすればいいのかわからないが、お手伝いをしてもらえるか。

70代男性(B社・D社生命保険契約者)

退院されるタイミングのようで、車椅子。体が不自由なので診断書を取りにくるのが、自分ではできなくなりそうなので、代行してもらいたい。

よくあるご質問

実証事業の説明は病院が行うのですか？

いいえ。財団の電話番号(03-3500-3585)かWEBサイトをご紹介ください。

文書申請書・委任状は各病院のものを使用するのでしょうか？

実証事業用の標準化された申請書・委任状を使用させていただきます。
デジタル化を見据え、捺印なしの委任状を郵送させていただきます。
委任状はコピーをお送りしますが、原本を必要とされる場合は改めて郵送しますが、確認後すぐに返送をお願いいたします。

財団への委任者と対象者(患者)の続柄確認はどうするのですか？

保険契約照会時に、保険会社も委任者の本人確認書類などを用いて続柄確認を行っています。一連の続柄確認が完了した保険契約に関する診断書取得であるとご理解ください。

実証の告知はどのように行うのですか？

実証事務局から、すべての医療機関にお電話をします。
告知ご協力いただける医療機関様には、事務局作成の3つ折りパンフレット/ポスター、ご希望あればのぼりを郵送させて頂きますので、病棟・入院窓口への設置、通院/入院患者またはご家族へ配布頂けますと幸いです。

実証事業に関する問い合わせ・資料請求は
以下の電話番号・資料請求フォームへお問い合わせください。

お問合わせフォーム

03-3500-3585 （平日 10:00〜17:00）